10年続ける手帳

毎年この時期になると世の中は手帳会議なるものを始める人たちで盛り上がるみたい。

手帳会議とは、毎年この時期、来年の手帳が店頭に並び始めるタイミングで各個人、もしくは友達と複数人で来年の手帳をどんなものにするかを考えることをいうみたい。今年初めてその言葉を知ったけど笑。

一昨日に2025年用のほぼ日手帳が発売になった。

noteでフォローさせていただいてる方が10年以上ほぼ日のカズンを使用されていてその使いっぷりの投稿を見るたびに少し興味が出てきてしまった。

この歳になってもいまだに手帳難民。

今年になってからロディアの手帳を使用してきたフリーフォーマットの方眼。今の自分の手帳の使い方としては仕事用は仕事の鞄に入れたまま。プライベートの手帳をロディアの手帳にしていた。

プライベート用はあまりスケジュール管理とか関係なく。ジャーナリング的な自分と向き合うためだったり、心が動いたことなどを時系列に書き殴っていければと思いフリーフォーマットを選んだ。

ただやはりなんかしっくりこない。

先日読んだこちらTAKE NOTES!という書籍でツェッテルカステンという手法を知ることになり、自分の中で手帳の使い方に関するモヤモヤとしたものが少し姿を現したというか、自分がしっくりこないのはどんなに良いことを書いたとしても流れてしまうというか、再現性、見返すことがほとんどないということ。ただ一度書いただけで終わっていては映画を観た後に「ああ、面白かったぁ」といって終わってるのとなんら変わらない。

書いたことを何度も見て、試してこそ自分の血肉となるのだと思っている。

その流れてしまう今の自分の手帳の使い方を変えたい思いがずっとある。

そこで先日から昔使用したシステム手帳を引っ張り出して使いはじめてみた。

ある人がシステム手帳には何度も見返すものだけ残しているという投稿をみてなんかピンときたというか、どこに何を書いたかわからなくなるから検索の手法を考えなきゃいけなくなる。何度もみるものが同じところにあればあとは見るだけ。とてもシンプル。

システム手帳もバイブルサイズなので膨大なリフィールを入れておくことはできない。

当然自分にとっての大事なものだけになる。

まだやり始めたばかりで手法も完成してないけどしばらくこの形でやってみる。

雑誌などで10年以上使われた味のあるシステム手帳を見たりすると、深さというかその手帳に使っていた人の人生というか色々なものが染み込んでるんだなぁと思いカッコイイなと思う。

手帳だけではないけど最近大事なことは10年続けないといけないという気持ちが強い。

「10年続ける手帳」トライ&エラーを繰り返し味のある10年以上の手帳できるといいな。

さぁ、書こう!