白馬八方池トレッキング

白馬の八方池に行ってきました。

時期的には紅葉が見られる時期ではあるのでしょうが、気候変動の影響で紅葉が年々遅くなってるみたいですね。なので、紅葉はあまり期待できないとは思いながらも最近アウトドア生活できていなかったので、思い切って行ってみることにしました。

行きの渋滞は思っていたほどでもなく予定通りに白馬に到着。ただ白馬近辺で青木湖方面に行く道かなぁ?恐ろしいくらいの渋滞を見かけました。あれはなんだったんだろう…

睡眠時間が短かったもので眠気が凄かったのですが、白馬に入ると雄大な山々が視界に飛び込んできて眠気も覚めてしまいました。本当に雄大だった。

ただ備忘録として遊びに出かける時も睡眠時間は確保することが大事ですね。そのあたりのスケジュールの組み方なんかも遊びのうまさに関わってくるところ。今後意識的に改善したい。

今回は八方尾根のゴンドラとリフト2基を乗り継いだ後に徒歩で八方池まで行くルートにしました。初心者なもので。

ゴンドラが動き始める7時ちょうどくらいにゴンドラ乗り場の駐車場に着いたのですが、無料駐車場は既に満車でしたね。車中泊とかで前日から来てる人たちとか多いんだろうなという印象でした。仕方ないので空いている有料駐車場を探しました。運良くゴンドラ乗り場の近くの駐車場に停めることができた。駐車料金は1日1,000円でした。

簡単に身繕いをしてゴンドラ乗り場へ。

予想してましたが凄い行列…

行列もチケット購入者の行列とゴンドラ待ちの行列があってかなりの方が混乱しているようでした。もう少しわかりやすければいいのにと思いました。

どれくらいだろう、到着してから1時間半ほど経ってようやくゴンドラに乗ることができました。到着した頃は、わりと山にガスがかっていてゴンドラからの眺めも今ひとつ。

山の天気は読めないですよね。

当然ひどい混みかたなので、ゴンドラを降りて次のリフトへの乗り継ぎも行列ができていました。八方尾根のリフトは夏シーズンだと高さが低くて、下の草に脚が当たると知り合いに聞いていたのでどんなもんだろうと思ってましたがそんなに低くはなかった、少し残念。

無事にゴンドラ、2基のリフトを乗り継ぎやっと登り始める場所へ。

ここから、岩場の多いコースと初心者向けの木道のコースとに分かれていた。

見上げると登っている人たちの姿が見えるのですが結構な岩場。

スニーカーで来ていることもあり木道のコースで行こうかと考えていたのだけど、岩場のコースを少し見学してみると逆側に白馬三山の見える雄大な景色が広がっていました。

迷わず岩場コースを選びます。

周りを見ると小学生くらいの子供たちでも岩場コースを選んでいるのでこれくらいは普通なんだなと思いながらも運動不足気味の身体にはこたえる。

初心者向きと言われるコースなのだろうけど、ゆっくり休みながら登っていった。何か所かケルンを越えていきやっと念願の八方池へ到着。正直思っていたより小さな池だった。ただ池越しに雄大な景色が観れた。登り切った後に景色を観るのはとても気持ちが良かった。マラソンのゴールに似た達成感のようなものがある。

ここのところNatureが不足気味だったのでやはり自然ていいなと改めて思った。

定期的に自然の中に身をおくことを意識してやっていく。

山の上で考えたこと。

趣味にトレッキングを加えてもいいなと思った。自分の世界観が広がるだろうなと。

身体を常に鍛えておきたいと思った。どんなに鍛えてもいつまでも山に登れるわけじゃない。でも、鍛えることによってその期間は延ばせることができる。

休日に自然を求めて出掛けても、混んでいてゆっくりとした気持ちになりにくいことに対して考えていかないといけないなと思った。

色々な気づきをもらえ、ゆったりとした時間の大切さをしみじみと感じるトレッキングとなりました。

ぜひまた行きたい。