システム手帳セミナーに行ってきた

雨の休日。銀座の伊東屋さんでシステム手帳サロンが開催されていることを知り、ちょうど来年の手帳をどうしようかと考えているということもあり出かけてみた。

銀座に着くと雨の中の歩行者天国。そして歩いてる人の8割くらいは外国の方なのではないかと思うくらい外国人の方の比率が高かった。
そして久しぶりの伊東屋さん。いやぁ外国の方が多い。9割は外国の方じゃないのかと。
インバウンドで銀座は外国の方が多いとは聞いてましたがここまでとは…
いやぁ凄かった。英語勉強しないとな。

伊東屋さんはさすがというか、相変わらずワクワクする。文房具好きなんですよね昔から。
でも、人が多すぎてゆっくり見る気になれず10Fで開催されているシステム手帳サロンに直行する。
システム手帳サロンのフロアは予約した人のみ入れる限定品のコーナーと、予約なしでも見れるコーナーとに分かれていた。私はシステム手帳サロンの開催を知ったばかりなのでもちろん予約していない。

お目当てだったBrelioのコーナーへ、いやぁコードバン美しい。何回も触っちゃいましたすいません。前に10年使う手帳という投稿をしたけど、このコードバンの手帳を使い倒して経年変化を愉しみたいと心から思えた。お金は経験に使うことを意識しているけど、物欲はゼロにはならない。
けれどコードバンである。高い。簡単には買えない。今後の手帳活動として来年からは日々のライフログとしてほぼ日手帳のカズンを試してみようかと思っている。
本当は手帳は一冊としたいというのが本音である。

理由はインプットした情報を使い倒したいんですよね。複数の手帳を使っていると、どこに何が書かれているのかわからなくなる。そうやってせっかく得た知識なり思いが闇に消えていく気がして、そこをなんとかしたいなと思ってる。手帳術の本を読んだり手帳系YouTuberの方たちの動画を観たりして自分なりに探ってはいるんですけどね。なかなかこれはというものを自分のものにできない。

それと私は本を読む方だと思う。読書は完全に趣味だと思う。ただ、たくさん本を読んでいるわりにその内容を自分の血肉にできていないという気持ちが年々膨らんでいるんですよね。
せっかく良い本を読んでもそれを自分の血肉として使えないのはとても残念なことだと思う。なので手帳を読書ノートとしても使えるようにしたいなという思いもある。

何十年も使い込まれた手帳ってカッコいいなと思うんですよね。ボロボロになっていても使い込んだ味というかそんな手帳を使い込むことに憧れます。革の手帳の経年変化を愉しみたい。自分なりの手帳の使い方が習慣化し使い倒せる自信がついたらコードバンを自分への褒美として自分にプレゼントできる日がくるといいなと思う。